それでは,さっそく結果の発表です.
有効投票総数:174票
有効作品数:25作品(全36作品中)
第21位:1票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| 黄色いリボンにさようなら | ・最初に読んだ水上作品なので。 |
| エリアおばさんの初恋 | ・コリンの足が無事に治っていたら、コリンの人生も違っていたでしょうか? |
| グリーングリーン風の中 | |
| 笑顔がおにあい! | ・コリンが強さを身につけただけでなく優しさをも失わなかったことが印象に残ります。 |
| 淡雪シンフォニー |
5作品が,投票数1票で,21位となりました.そのうち,3作品がコリン・シリーズです.
「グリーングリーン風の中」,「笑顔がおにあい!」,「淡雪シンフォニー」の3作品は,いずれも初期の単行本未収録作品です.投票された方は,掲載当時の印象が相当強かったのか,雑誌の切り抜きで保存されていたか,国立国会図書館でコピーを手に入れられたかのどれかなのでしょう.頭が下がります.
コメントにもありますが,ほんと,コリンの足が治っていたら,どうなっていたのでしょうね.
第15位:2票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| ぼくたちの狂騒曲 | ・楽しい作品です. |
| ハロウィーンどりーむ | ・幽霊になったお母さんがいい味出してます. |
| チェリーケーキをもう一度 | ・後日談がないのが残念 |
| 両手いっぱいの花を | ・この作品がなかったら・・・ |
| センチメンタルカーニバル | ・私の中の「カーニバル」のイメージを決定付けた作品・・・・・かもしれません。 |
| エリカの花ちる前に | ・当時エリカという花が見たくてお花やに探しに行きました。 |
個性的な6作品が15位に入りました.
水上澄子さんの最初の作品「両手いっぱいの花を」と最後の作品「ハロウィーンどりーむ」が入っているのも象徴的ですね.どちらもイギリス南部のプレーン村を舞台にしており,水上澄子さんのプレーン村へのこだわりを感じます.
このうち,「ぼくたちの狂騒曲」,「ハロウィーンどりーむ」,「チェリーケーキをもう一度」の後期3作品は,単行本未収録作品です.読んでいない人も多いと思いますが,ほんと,いい作品たちですよ.コメントのとおり,幽霊になったお母さんが,ほんといい味出してます.
「センチメンタルカーニバル」は,サスペンス要素も混じった,異色の作品で,私も好きです.「黄色いリボンにさようなら」は,数少ない日本が舞台の作品です.
第13位:3票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| 花屋敷からきみへ | ・なぜか好きなんです.うまく言えないけど. ・ハッピーエンド |
| マリィ=ルウ花咲く春に | ・ラストシーンが一番泣ける作品です。 ・マリィ=ルウが生まれ変わるとしたら・・・どんな花になるのでしょう |
2作品が入りました.
「花屋敷からきみへ」は,水上さんとしては珍しい,軽目の男の子が活躍するお話.私も大好きな作品です.
「マリィ=ルウ花咲く春に」は,コリン・シリーズの単行本未収録作品.一番泣けるというコメントがありますので,ぜひ読んでみたい作品ですね.
第11位:4票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| コリンちゃんの絵本 | ・シリアスVerの「たとえばー」や「両手ー」の読了後には、この幸せな「ほのぼの」さえが涙を誘います・・・・。 |
| たとえば野に咲く花のように | ・かなしいです、 ・じいちゃんがこれから先ずっとコリンを見守っていることが信じられて、ハッピーエンドでなくてもさわやかな読後感が残りました ・コリンちゃんの絵本の方を先に読んでたので・・・・・めちゃ涙しました。 |
コリン・シリーズの中の両極に位置する,対照的な2作品が入りました.
「コリンちゃんの絵本」は,本編の番外編にあたる作品で,3等身のコリンちゃんが主人公のメルヘン・コメディーです.本編では,不幸の連続のコリンも,このシリーズでは,ほんわかと楽しく暮らしています.なんだか,ほっとする作品です.
「たとえば野に咲く花のように」は,コリン・シリーズの最終話.かなしい別れが待っています.この後,コリンがどうなったのかは,どこにも描かれていません.きっと優しくそして強い青年に成長していったんでしょうね.
第10位:5票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| しあわせの歌をつむいで | ・オー・ハッピー・デー〜 ・フィジーがかわいい!! ・「詐欺師」の存在を知りました |
憎めない詐欺師2人組が印象的でしたね.この作品の続編があるという情報もありますが,どうなんでしょうか.
第8位:6票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| マスカレード | ・ミステリアスでロマンチックな作品です.ラストが秀逸. ・悲劇!?と思いきや、ハッピーエンドでホッとしました。 ・ゴシックミステリな雰囲気がとても素敵でした。 ・この作品、映画化(洋画で)されるといいなぁと思ったのは私だけ? ・コミックスにならなかったのが、残念! ・続きが読みたくて、雑誌の発売が待ち遠しかった。 |
| メモリー | ・赤毛が金髪に・・・少女漫画の定番ですが好きな作品です。 ・この作品が最後の作品だと本気で思っていた. |
8位には,2作品が入りました.「マスカレード」は,単行本未収録ですが,ミステリー仕立ての味わい深い作品.ラストのキスシーンもあって,私も大好きです.ほんと,映画化されるといい作品ですね.(「樫の木」や「銀リフ」だと,大河ドラマで長過ぎるから...)
もうひとつの作品「メモリー」は,単行本に描き下ろされたという異色の作品.絵物語的な手法も特異です.でも,なんだか印象に残る作品です.この作品が最後の作品だと本気で思っていたのは,私(HIT)です(^^).
第7位:7票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| St.フェリシティ号は行く | ・チキンスープ、アジアンタム・・・当時ハマって今に至ってます。 ・一番読んでみたい作品として・・・・ ・とってもヒューマンで、映画みたいな作品でした。 ・オムニバスなストーリーが、当時とても新鮮に感じました。 ・主人公達の気持ちの揺れ動きが、せつなかった。 |
7位には,単行本未収録の大物作品「St.フェリシティ号は行く」が入りました.水上さん唯一のSF作品です.SF的考証も結構されていて,SF作品としても,十分楽しめます.
まだ見ぬ人も,投票してくれたみたいで,期待が大きい作品ですね.
第6位:9票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| リンデングリーンの小鳥たち | ・選べないので、一番繰り返し読んだ本を選びました。 ・もう少し続いて欲しかった作品です。 ・読み返すほど良さが分かります。 ・クリスがかわいい ・トルテがおいしそう |
6位は,ウイーン少年合唱団を舞台にした連載「リンデングリーンの小鳥たち」です.コメントにもあるように,本来,もう少し続くはずの作品が,急遽打ち切られたような感じの作品で,非常におしい作品です.
「トルテがおいしそう」というコメントも秀逸ですね.
第5位:10票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| キャンドルライト | ・あたたかい、その一言です。 ・他のより少し大人っぽい設定の作品。 ・読後の静かな感動が、忘れられません。 ・あったかーい気分になる作品です。 ・初めて出会った水上作品なので。 ・あったかいです。 |
5位は,フォレスター家シリーズと聖クラレンス・シリーズをつなぐ「キャンドルライト」です.「樫の木物語」のサイド・ストーリーですが,「ぼくたちの行進曲」の序章にもなっています.なかなか奥が深い作品ですね.
第4位:14票
| 作品名 | コメント |
|---|---|
| 花かざりの道 | ・この作品を読んだ後,余韻でしばらく立ち上がれませんでした. ・構成もキャラの動きも最高です. ・私が一番はじめに読んだ作品です。 ・波乱の人生だったけど、すばらしい一生であったに違いない・・・。 ・有名でなくても何かを残せる人生を過ごしたいと思える作品 ・ウィリアムの書いた本が読みたいです・・・・。 |
4位は,「キャンドルライト」と「樫の木物語」の続編にあたる名作「花かざりの道」です.全編,明確なテーマにあふれ,完成度の高さは,全作品一じゃないかな,とHITは思っています.
ウイリアムの最期が描かれているのですが,ほんとすてきな最期です.こんなにやさしい最期が迎えられる人って,少ないでしょうね.あこがれてしまいます.
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