天下りと料金・サービスの不釣り合い


 小泉氏が総理になって民営化の機運が高まることを期待している郵便局員です。こんなことを書くと変に思われる方もいらっしゃると思いますが、郵便局員としてもやはり公正な競争を期待し役人の天下りのない公平なる社会を望むものです。郵政事業が国営だと確かに局員は首になることはないでしょう。しかしそれでは今までにリストラされた方々に我々の上司とも言える官僚達が平気で天下りをし、郵政事業から吸い取った関連の特殊法人(天下り会社)の金(退職金)を湯水のごとく貰っている姿は見せられるものではありません。恥ずかしい限りです。

 又一般的に常に当たり前のごとく料金を支払っているものの中にも例えば速達郵便や年賀状等もはたして妥当であり的確な料金であるかということには疑問を持たざるをえないのがたくさんあります。今日郵便局に着いた速達郵便は今日配達しなければならないという郵便法の規定があるにもかかわらず私の長年の経験からそんなことは守られていません。職員の怠慢から管理のずさんさから翌日に平気で配達しているのが実態です。年賀状にしても例えば普通の郵便は一軒に100通配達するとするとそれには大体100日の期間がかかります。しかし年賀状の場合はそれは一日で済みます。これはそとまわりの仕事に関してだけの話ですが。これでまったく同じ料金というのはおかしいでしょう。

By 一郵便局員(2001.5.20)


 なるほど,郵便局員の方にも,民営化を望む人が結構おられるのですね。天下りによる中間搾取というのは,郵政事業に限らず,他の国,地方公共団体でも共通した現象ですね.はずかしい限りです.

 速達に関しては,郵便法の規定が守られていないようですね.郵便局がおかしいのか,規定が時代にそぐわないのか...どちらにしても,料金とサービスのバランスが取れているとは思えないサービスですね.

 また,速達配達区域外も結構ありますし,その上,その表示はどこにもない.知らずに速達配達区域外に速達で出してしまっても,払い戻しはないし...以前,私が郵便発送の職場にいた時にも,「速達で出したい」と言ってくる者が結構いましたが,「あまり変わらないから止めておけ」と諭したものです.

 年賀状に関しては,ヤマト運輸の社長も以前から指摘していましたね.これらのサービスと料金のバランスが取れていない業務は,民間参入があれば,真っ先に淘汰,是正されるのでしょう.早く民間参入が実現して欲しいものです. by HIT(2001.5.26)