米子空港ターミナルの改良案

最終更新:[1999.9.19]



ビル内に島根県の電話帳を置こう by HIT(1999.9.19)

 米子空港を山陰の基幹空港として定着させていくには、利用の促進が必要であり、それには、島根県(主に松江方面)の利用促進が必要だということは、アンケート等からも明らかです。

 そうした観点で、米子空港ターミナルビルを見渡してみた場合、最初から失格だな、と思われることが一つあります。

 それは、公衆電話に島根県の電話帳が1冊も置いていないことです。

 最近こそ、携帯電話等の移動通信が増えてきたとはいえ、まだまだ空港などでは、公衆電話の利用が多いです。島根県利用者を増やそうと思うのならば、公衆電話に松江、安来地区などの電話帳は必要不可欠ではないでしょうか。

 電話帳は、県内または隣接ブロック(米子の場合、松江、安来)ですと、無料でもらえますし、実費を出して買ったとしても、安いものです。山陰の基幹空港をめざすのならば、鳥取から大田あたり(隠岐、岡山県北部を含む。)までの電話帳をすべてそろえる位の意気込みが必要ではないでしょうか。

 もちろん、すべての公衆電話に島根県の電話帳をそろえる必要はありません。1フロアに1か所でも良いので、広域の電話帳を用意し、それを分かりやすく表示する。これだけでも、島根県在住の利用者および島根県に所要がある人、並びに広域の利用者にとっての米子空港のイメージは、格段に上がると思われます。


山陰総合観光パンフレットを置こう by HIT(1999.9.19)

 あと、米子空港ターミナルに欠けているのは、島根県の観光案内です。観光利用者が極端に少ないのが米子空港の特長であり、観光利用の促進策も大変重要です。

 確かに、近隣の鳥取・島根両県内の個別施設のパンフレットは、置いてあります。しかし、どういう訳か、島根県総合観光パンフレットのようなものは置いてありません。(鳥取県総合観光パンフレットはある。)総合観光パンフレットは、島根県主導で作っているので、県営出雲空港の利用促進のために、ライバルである米子空港には置けない、という事なのでしょうか。

 しかし、実際の話として、観光客にとってみれば、鳥取県だ島根県だという県境の問題は、全く関係ありません。ここは、大きく「山陰総合観光パンフレット」のようなものを作って、米子空港置いておくべきではないでしょうか。

 それができないのならば、次善の策として、島根総合観光パンフレットを置くぐらいは、観光客の利便性確保のためには、必要だと思います。


インターネットの公共端末を置こう by HIT(1999.9.19)

 現在、米子空港内には、インターネットの公共端末はありません。方やライバル出雲空港には、webさんいん(松江市の第三セクタ)の公共端末が設置してあり、結構使われています。米子空港の2階には、「とっとり生涯学習ネットワーク端末」という訳の分からないものが置いてありますが、誰も使っているのを見たことがありません。

 インターネットの公共端末は、インターネットのコンテンツが充実してきている現在、利便性は大きく高まってきています。特に、観光都市松江の観光関連情報はかなり充実しており、市内バス路線検索や、バス時刻表なども、インターネットで検索可能なのです。こうしたリアルタイムの観光情報提供は、これからは、インターネット中心になっていくと思われます。

 そうして見た場合、空港には、絶対に観光利用目的のインターネット公共端末は絶対に必要です。出雲空港と同じく、松江に関するコンテンツが充実しているwebさんいんの公共端末を置いてもらうのが一番いいのですが、支障があるのならば、他社の公共端末でももちろんかまいませんし、誰も設置者がなければ、空港が自ら設置してもいい位です。空港近辺にCATVのエリアが拡大してきたら、CATV回線を用いた高速常時接続の公共端末が安価でできますので、そういう手もあるかも知れません。

 ともかく、インターネット公共端末は、これからは、観光拠点(駅など)には、絶対に必要なアイテムだといえるでしょう。


島根県のみやげを売ろう by HIT(1999.9.19)

 米子空港に欠けているものの一つとして、おみやげ物があまり売っていない、という点があります。確かに、2階の売店(全日空商事)には、鳥取、島根を問わず、地元の土産物がある程度はあります。しかし、種類が少な過ぎます。

 毎度毎度、ライバルの出雲空港をひきあいに出すのも心苦しいのですが、出雲空港には、地元百貨店(一畑百貨店)の出店と島根物産館の出店があり、島根のみやげものならば、何でもそろう位の品ぞろえがあります。

 私も経験がありますが、仕事や観光でどこかに行った時には、おみやげを買うというのが、かなり大きなウエートを占める大事な仕事になります。これが結構大変なので、「空港にチェックインしてから空港で買えばいいや」という事がママあることなのです。こうした場合、米子空港の品そろえの少さは、致命傷になりかねません。出雲空港と米子空港の両方を利用したことのある人が、「米子空港はおみやげが少ない。次ぎからは出雲空港にしようっと。」と出雲空港に流れてしまうことだって十分考えられることなのです。

 みやげものの充実、特に島根県の物産の充実が、米子空港の観光・ビジネス利用促進には、重要なのです。

 島根物産館の分室が欲しいところですが、県境の壁があってこれは無理かも知れません。せめて、利用者にリクエストを取った上で、その上位の物産は、必ず売店に備えるようにする程度の工夫はするべきでしょう。

 また、この手法はやりようによっては、もっと違った効果を生む可能性があります。定期的にアンケートを取り、その結果を「山陰のおみやげベスト20」とでも名打って公表し、人気のおみやげを空港売店で売ることができれば、利用者もおみやげに悩むことが少なくなるかも知れません。また、利用者が、前回米子空港を利用した時と、ランキングが変動していれば、「新しくランクインしたものでも買ってみるか」という旅の新しい楽しみを空港が提供することができるかも知れないのです。


[ みんなの交通掲示板 | 意見・応募 | 米子空港調査団 | 理想の交通 | よみの国研究所 ]