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HITのハワイ旅行

(1999.6.11)
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 ハワイから無事に帰還したHITです。家族5人(私、妻、子(6歳,3歳)、妻の母)で行ってきました。

 今回の日程は以下のとおりです。

6/1 10:30 米子出発。高速バスでOCATへ
  14:25 OCATからリムジンバスで関西空港へ
  18:55 関西空港からNW16便でハワイへ
<日付変更線通過 -1日>
6/1 07:30 ホノルル空港到着
     ワイキキ・トローリで簡単な市内観光
15:30 ハイアット・リージェンシー・ワイキキにチェックイン
6/2 05:50-19:30 隣島めぐりでカウアイ島へ日帰り(アロハ航空使用)
6/3 妻の妹の結婚式参加
6/4 ホテル近くのビーチで泳ぐ
6/5 05:50-19:30 隣島めぐりでハワイ島へ日帰り(ハワイアン航空使用)
6/6 路線バスでハナウマ湾へ行って泳ぐ
6/7 09:55 ホノルル空港からNW15便で日本へ
<日付変更線通過 +1日>
6/8 13:10 関西空港到着
14:25 リムジンバスでOCATへ
16:00 高速バスで米子へ
19:20 米子着

 今回は、航空機の時刻が良く、前泊も後泊もないため、非常に楽でした。

By HIT(1999.6.11)


航空機編

 今回は、ノースウエスト航空を選択しました。(5000円高かったけれど。)

 理由は、行き帰りの時刻が適切で、前泊、後泊がなく、楽な日程がとれること、私がノースウエストのマイレージプログラム(FFP)・ワールドパークスのシルバー・エリート会員であったこと、などが理由です。

 事前に、他の人から「ノースウエストは食事がまずいよ」と聞いていましたが、妻は「本当にまずかった」と言っていました。私は、そんなに気になりませんでしたが。ワールド・ビジネス・クラスだったら、もっとましだったのかな。(そんなお金はないけれど。)

 行きの便(NW16)は、夜行便のため、機内で眠る必要があったのですが、やはりエコノミーでは、席も狭く、リクライニングの角度も浅いため、ほとんど眠れませんでした。3万円程度の追加料金で、「座席はビジネスクラスの大きいもの。サービスはエコノミー」という変な設定の席がありましたので、それを使った方が良かったかも知れません。(そんなお金ないけれど。)

 行きも帰りも満席でしたが、帰りは、「どなたか成田経由に振り替えられませんか。ビジネス・クラスでかつ200ドル提供します」と10人ほど募集していました。多分オーバーブッキングだったのでしょうね。大阪住まいだったら、1も2もなく応募したのですが、大阪から米子まで帰らないといけないので、泣く泣くそのままNW15便に乗りました。やっぱり都会の人っていいよな。

 ちなみに、ハワイ挙式のカップル(妻の妹ではない!)が応募していました(^^)


マイレージ編

 ノースウエストのマイレージ・プログラム(FFP)は、「ワールド・パークス」といい、ノースウエストとKLMが中心となったグループのものです。一番マイルが溜りやすく、マイルが無期限に有効なことで有名です。

 私は、まだ1マイルも飛んでいませんが、シルバー・エリート会員でした。というのは、昨年DMが来て、「ゴールドカード会員になりませんか」と言われたので、申込んで手に入れたものです。昨年、1マイルも飛んでいませんから今年は1ランクダウンして、シルバー・エリート会員になったものです。

 ワールド・パークスは、パック旅行(今回は近畿日本ツーリストのホリデイで行きました。)でも100%のマイルが付きますし、シルバーエリート会員は、50%のボーナスポイントがあります。関西-ホノルルは4000マイル強ですので、今回の旅行で、12000マイルが溜ります。提携先のJASの東京-大阪間の無料航空券がもらえてしまいます。

 というわけで、私以外の家族も全員ワールドパークスに申し込んでハワイに出かけたのでした。

 行きの、関西空港では、近畿日本ツーリストの手違いで、マイル登録がしてなく(直前に確認しなかった私も悪いが)、搭乗前に慌てて記録してもらいました。

 帰りは、ちゃんと日本から連絡が行っていたようで、会員番号の入った搭乗券をもらいました。

 帰国してからWebのマイル記録を見ると、すでに登録されておりました。当たり前ですが、非常に便利な世の中になったものです。

 さて、ワールドパークスの無料航空券は、20000マイルから(アジア地域往復。期間制限あり。)あと、8000-12000マイルをどうやってためようかと思案中のHITでした。


ホテル編

 ホテルはハイアット・リージェンシー・ワイキキのコネクティング・ルームでした。御存じのとおり、世界的なホテル・チェーンのハイアット・ホテル・アンド・リゾートの一員です。

 コネクティング・ルームは、2つの部屋がつながったもので、家族連れ(5人)のわが家には、ぴったり。非常に便利でした。

 鍵は、カードキーで、チェック・アウトでも返す必要がなく、記念に持ち帰りました。

 食事は、ホテル内のレストランは高いので、オプションで付いているもの以外は、ほとんどコンビニ(ABCストア。ホテル内にもある。)やファースト・フードで済ませました。しかし、これだけコンビニやファーストフードがあるんだったら、高級ホテルじゃなくて、コンドミニアム(高級アパート)でも十分でしたね。(今度ハワイに行く時は、そうしよう。)

 最後の日は、さすがに張り込もうと思って、ホテル内のレストラン(チャオメン)で、イタリアンと中華がミックスした不思議なディナーを食べました。イタリアンと中華って、意外と合いますね。どれもとってもおいしかったです。


カウアイ島編

 着いた翌日に、オプションでカウアイ島に行きました。翌日でまだ時差ぼけが残っていたこと、出発が早朝だったことから、ちょっとボーッとしていましたが、カウアイ島はよかったですよ。

 「島全体が箱庭」と言われるように、緑が一杯で、見どころがいっぱい。ハワイの王族だけが使っていたシダの洞くつや、巨大なワイメア渓谷など、すばらしい景色を堪能しました。

 ただ、7年前と17年前に大きな台風があったようで、シダの洞くつや映画「ブルー・ハワイ」の舞台になったホテルなど、相当ダメージを受けていました。自然には勝てませんが、ちょっぴり残念でした。


ハワイ島編

 ハワイ諸島最大の島ハワイ島にもオプションで行きました。

 ハワイといえばキラウエア火山ですが、最後の噴火から10年以上経ち、「噴火後」しか見られなかったので、いまいちでした。それでも、イオウのにおいがする蒸気吹き出し口とか見られましたので、いいとしますか。

 あと、キラウエア・クレーターの近辺の荒れ地は、まるで月面でして、実際に映画の撮影や、NASAの訓練に使われるようです。

 ハワイ島には、世界最大の天体望遠鏡「すばる」が設置されていますが、いまだ一般公開されていないので、観光コースには入っていません。でも、近いうちにコースに入りそうな気配はあります。

 黒砂海岸というところもありましたが、ここが意外とよかったです。溶岩が海に流れ込んでできた巨大な黒い固まりが、砂になって、海岸にあるのですが、黒い砂の海岸は異様で、異世界でした。「外国に来た」、という感じがして、すごく良かったです。


バス編

 ハワイには鉄道はありません。自動車が唯一の交通手段です。アメリカだけあって、高速道路が発達しており、バスも快適に走ります。ハワイでは、国際免許を取らなくても、日本の免許証で運転できるようですので、ホノルルはともかく、各島は車は少ないので、運転しやすそうですよ。

 さて、ハワイでは、ホノルルのあるオアフ島の「ワイキキ・トロリー」と「ザ・バス」(路線バス)に乗りました。

 ワイキキ・トロリーは、昔の汽車風のバスでして、ホノルルを中心に市内を循環しています。今回使ったツアー(近畿日本ツーリストのホリデイ)では、ワイキキ・トロリーの乗り放題券が付いていましたので、乗ってきました。

 赤・青・黄色の3つのラインがあり、ワイキキのホテル街と観光地やショッピング・センター等をめぐっています。実は、ラインを乗り間違えてしまって、ひどい目にあってしまいました。皆さまも、くれぐれも、乗り間違いには注意して下さいね。

 ザ・バスは、ハナウマ湾に泳ぎに行く時に使いました。偶然、ホテルで日本人客から乗り方を聞いたので、ラッキーでした。どこまで乗っても大人1ドル、児童50セントです。おつりは出ない(両替もない)ので、小銭の用意を。


泳ぐ編

 ハワイに来て、泳がないのでは、何をしに行ったのか分かりません。2回泳ぎました。

 最初は、ホテル近くのワイキキのビーチ(クヒオ・ビーチ)で。少ない砂浜と波消しブロックと、何だか米子の皆生(かいけ)海岸で泳いでいるような気分になりました。

 次は、ハナウマ湾という、ワイキキから車で30分程度のところにあるきれいな湾です。さんご礁が自然の防波堤になっており、熱帯魚たちが海岸までくるので、「お魚といっしょに泳げる」ビーチです。子供たちも大変喜んでいました。

 私としては、もっと深いところで泳ぎたかった(だって、腰のあたりまでしか深さがないんだもの)のですが、まあ、小さな子供がいると仕方ないですかね。


島間航空編

 ハワイで驚いたのは、島間の航空です。

 アロハ航空とハワイアン航空が主要島間を競合して結んでいますが、どちらの航空会社も、「ファーストクラスを除いて、全席自由席」というシステムを採用していました。非常口前にも席があり、そこは「大人で英語がわかり、重い物を持ち上げられる人」だけが座れます。つまり、非常時には、この席の人達は、乗務員の指示にしたがって、座席を持ち上げ、非常口を開けるのでしょう。

 全席自由席ですから席は早い物勝ちです。でも、小さな子供連れは、優先的に搭乗できます。うちは子供連れでしたから、いつも優先搭乗して、好きな席に座れました。子供がいっしょだと不利な事も多いのですが、有利になることもあるんですね。

 この全席自由席システムは、アメリカの中小航空会社ではたまに採用されているようですが、なかなか合理的なシステムです。座席指定する必要がありませんから、高度な発券システムが不要です。総発行枚数だけを管理すればよいのですから。アロハ航空の航空券・搭乗券など、幼稚園のバザー券の方がまだまし、というほどのいいかげんな券でした。あれは安く上がるでしょうね。

 座席指定がないため、搭乗時に席を探して右往左往する必要がなく、搭乗時間の短縮にもつながります。非常口前にも座席を作ることで、座席数を増やせますから、輸送人員も大きくなります。

 以上、メリットいっぱいの自由席制度ですから、そのうち、日本のコミューター系の航空会社にも採用されるかも知れません。

 ただし、あまり大きな機材ではメリットが生きない(座席が一望できないと、自由席のメリットが効かず、空席を求めて人が右往左往してしまう)ので、B737やDC-9等の小型ナロウ(幅の狭い)ジェットクラスが限界でしょう。また、自由席のため、満席お断りの可能性もあるので、同一路線を1日に何便も飛ぶような頻回路線じゃないといけません。日本にそんな路線があるか探してみると、

福岡-鹿児島
福岡-宮崎

 の2路線位しかありませんね。

 これらの路線(いづれもJAS)が、自由席化する日も、近いかも知れませんね。

 がんばれ、コミュータ航空!!


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